今日から始める!妊活の教科書②妊娠する可能性はどのくらい?妊娠率について

前回のブログ①にて、受精卵が子宮に落ち着くことが「妊娠」であるとお伝えしました。
では、卵管で精子と卵子が出会ったら、絶対にくっつく(受精する)のでしょうか?
妊娠の確率は、人により差があるものですが、
きちんとタイミングを計った場合は15%の確率で妊娠すると言われています。もちろん、これらの確率は年齢や体の状態によって大きく変動します。
確率を上げるための基本的な条件を確認していきましょう!
女性側
・排卵してすぐの新鮮な卵であること
まず、きちんと排卵が行われていることが大切。そして、排卵した日の方が受精しやすくなり、日が経つにつれて確率が落ちていきます。
→あなたの排卵のタイミングをチェックしましょう!確認する方法は後のブログにてお伝えします。
男性側
・精子の動くスピードが早く、元気であること
精子が女性の中に入ってから生きている時間は4日ほどと言われています。精子にとって、女性の中の環境は過酷であり、数億もの精子の中から実際に卵管に進めるのはそのうちの何百か。最後に卵子とくっついてゴールができるのは1つのみです。卵子の準備が整ってないとくっつけないのと、元気がないとまず到達ができません。
→体調やストレス、睡眠状態によってスピードは大きく左右されます。必要な栄養素が取れているかもチェックしていきましょう!
15%という数字は、どのように感じますでしょうか?
妊娠するということは、奇跡でもありますが、条件を整えることによってゴールを目指せるものであります。まずは、目の前にあるできることから始めていきましょう!焦る必要はありません。
次回は、「月経(生理)とホルモン」を知るという大切な回となります。